怖い話。
はいばおすけ
だんだん夏が近付いてきて暑い夜も増えてきましたね。
ということで今回は俺が体験した怖い話を一つやっていこうかなと思います!それじゃ早速
俺は昔からタイ古式マッサージに興味を持ってまして。ええ変わったガキですね。
テレビでタイ古式マッサージが取り上げられるとテレビに食いついて見てました。(おかげで実家のテレビは歯型だらけ。)
話は変わって最近家の近くにタイ古式マッサージ店がオープンしたとチラシが入ってましたので早速行ってみることに。
前述の通り、俺はタイ古式マッサージに目が無いのでヨダレだらだら垂らしながら入店。
店「拭いてください。」
ーーコロナ禍じゃなかったら許されてたのにな…。
俺「タイ古式マッサージが受けられると聞いて来たんですけど…。」
店「あ、それでしたらこちらへどうぞ〜。」
俺は言われるがママ、奥の部屋へと案内された。
店「少々お待ちくださいね。」
俺「ヒン」
他人とコミュニケーションを取ったことが無さすぎて馬になっちゃったじゃないか。これじゃ差し詰め、みどりのマキバオスケだな。ってやかましいわ、誰がうんこたれぞうなモンですか。
それにしても変な部屋に通されたな。いかにも悪魔召喚でもやってそうなフンイキ。至る所にお札が貼られてたり目に優しく無い色の蝋燭が部屋の隅にぎっしり。エクソシストでもこんなする???って感じ。ヤな香りがしますね…。
(ガチャ)
タ「ヨロシクオネガイシマス〜。」
俺「あ、オネガイシマス。」
へ〜タイ古式マッサージってマジモンのタイ人がやるんや、本格的〜〜。と思っているのも束の間。タ「ソレジャシバルネ〜。」
脳が理解をする前に両手両足を縛られた。
「え、あの、なにこれ。」
おかしいぞ、タイ古式マッサージは別に縛る必要は無いはずだ。俺は間違えてSM店に来ちまったのか?テンション上がるなぁ〜。言ってる場合か。
タ「ΫάάώομμηξΰΰΐΉφθφθ」
タイ人はなんか呪文詠唱し始めてるし。っておいおい、え?wマジの降霊術とか召喚術なの??俺生贄??
まずい、このまま本当に悪魔が呼び出されてデーモンばおすけとかになっちまったら10万歳は生きてしまう。そうなったら…ヤだな。
うわうわうわ、いよいよ札とか剥がれ始めたんですけど。逃げなきゃ!
俺の中にようやく恐怖心がコンニチハ!
幸いにも俺を縛っているのはミサンガだったので
容易に引きちぎる事ができた。願い事叶うかなぁ〜。
タイ人は無中になっちゃって俺のこと気にしてなさそうだから脱出だ!
行け〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!
脱出〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺「ハァ………ハァ…………。」
なんだったんだろう。俺が一体何をしたっていうんだ。タイ古式マッサージに興味津々な好青年がここまでされる意味が分からない。訴えてやろうかしらん。
ーーそれにしても汗が止まらん、そんなに長距離なさった訳でもなし、恐怖でココまで汗出る?w いやホントに汗止まんないなーーーーー。
*「チュンチュンチュン」
俺「え?ここはーー、俺んチ?」
そもそもなんでこんな夢を見たのか……。
俺「あ、そっか。」
俺「俺が対人恐怖症(タイ人恐怖症)だからか!!!」
ドッヒャ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
それじゃこの辺で。またね。